スピリチュアルペイン 終末期医療に携わる医師が明かす 死を待つ人の「魂の痛み」とは
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著者からの一言
人生の最期を迎えようとしている人に寄り添っている方、これから寄り添う方、に向けて書きました。「看取り」に関わる揺れ動く気持ちや、医学的な専門的内容もなるべくわかりやすい言葉でまとめてみましたので、ご一読いただければと思います。
著者について 細田 亮/ホソダ トオル 千葉大学医学部を卒業後、国立病院機構東京医療センター初期臨床研修医、同院血液内科レジデントを経て、総合内科専門医、血液専門医を取得。 2015年4月、千葉県鎌ケ谷市にくぬぎ山ファミリークリニックを開設(2021年4月、はもれびクリニックに改称)し、在宅診療に従事する 施設や自宅におけるより良い看取りを追求しており、終末期の患者と、その家族の心の痛みと向き合う「臨床宗教師」を職員として採用。 その他社会貢献のため障がい者スポーツの普及、海外医療奉仕活動、「食」の勉強会開催、AIDS問題の解決等にも取り組んでいる。